昨日(2015年6月16日)の動向
東京市場では、黒田日銀総裁が「実質実効レートから為替、物価の動き予測するの困難、為替の水準や先行きについて言ったものではない」と発言したことを受け、米ドル買いが強まり米ドル/円は123.30円レベルから123.80円付近まで上昇しました。海外市場では、欧州株の下落や明日に控えたFOMCへの警戒感から、米ドル/円は123円前半レベルでの推移となりました。
2015年6月16日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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米ドル/円 | 123.44 | 123.789 | 123.292 | 123.347 |
ユーロ/円 | 139.261 | 139.993 | 138.253 | 138.759 |
豪ドル/円 | 95.764 | 96.005 | 95.405 | 95.608 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年6月17日)の展望
【米ドル/円】
上値では、124円台を回復できるかが争点となりそうです。下値では先週の黒田総裁の発言後に急落したレベル122.45円レベルでサポートされるかに注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 124.00 | 124.50 | 122.45 | 122.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値では、140円台にしっかりと乗せることができるかがポイントとなりそうです。一方下値では、200日移動平均線が位置する137.23円レベルがサポートとして機能するかが争点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 140.00 | 141.00 | 138.00 | 137.23 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では、5月14日高値97.30円レベルを上抜けるかが注目されそうです。一方下値では先週末安値94.50円レベルがサポートとして機能するかに注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
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豪ドル/円 | 97.30 | 98.00 | 95.00 | 94.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年6月17日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年6月17日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★★★ | 17:30 | 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨 | - | - |
★★ | 17:30 | (英)5月失業率 | 2.2% | 2.3% |
★★★ | 18:00 | (欧)5月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比) | 0.3% | 0.3% |
★★★ | 3:00 | 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 | 0-0.25% | 0-0.25% |
★★★ | 3:30 | イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見 | - | - |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します