注目のナスダック100やSOX指数に低コスト分散投資する方法

 年明けに新NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)が始まりましたが、個人投資家の方々が長期投資を想定してファンド(追加型公募投信)を選ぶに当たっては「低コスト」を意識していただきたいと思います。ファンドのコストが高いと受益者の正味リターン(投資成果)を長期にわたり減少させるからです。

 特に、インデックス・ファンド(特定の株価指数への連動を目指す追加型投信)は、ネット証券を中心に「買付手数料なし(無料)」であるのは今や常識で、信託報酬(経費率)の高低についても吟味して選別する必要があると思います。

 図表3で示す一覧は、楽天投信投資顧問が設定・運用している「楽天・プラス」シリーズの6種類のインデックス・ファンドです。

 新たなラインアップとして、上述した収益の成長や復調を背景に投資家の関心が高い株価指数(円換算)に連動を目指す「楽天NASDAQ-100インデックス・ファンド」および「楽天・SOXインデックス・ファンド」の販売が1月30日にスタートしました。これらファンドの信託報酬は日本の投信業界における類似ファンドと比較して「最安」となっています(1月末現在)。

 さらに「楽天・プラス」シリーズの6ファンドは楽天証券による「投信残高ポイントプログラム」の対象商品となっており、「実質的なコスト」は他投信会社が運用する類似ファンドと比べて一段と低減する点に注目です。

 詳細情報は右記にてご参照ください(【更新】「最安ファンド」に新ファンド登場&残高ポイント対象! | 楽天証券)。投資家それぞれのニーズ、リスク許容度、相場観に合わせて低コストで内外に長期分散投資できるファンドを選ぶことが資産形成に寄与すると考えています。

<図表3>楽天投信投資顧問の低コスト・インデックス投信に注目

*上記した信託報酬(年率)は(税込)を示しています(1月31日現在)。
*上記ファンドは楽天証券でのみ売買することが可能で「投信残高ポイントプログラム」の対象商品です。
*上記した全てのファンドは原則として為替ヘッジをしません。
(出所)楽天証券経済研究所作成

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