2023年8月時点の、エリア別ポートフォリオを解説!

 8月は主に全世界株を購入し、米国株やインド株投信も追加しました。国別のパフォーマンスではインドが好調です。

 米国の10年債~30年債の上昇が気がかりですが、インフレが再加速しない限り、FRBの利上げはあってもあと1回程度と考えています。利上げ停止期間は米国株のパフォーマンスが良い傾向にあり、各種データからはS&P500種指数は向こう半年~1年程度は良い可能性が高いと考えています。

 引き続き世界株・米国株をメインとし、悲願のデフレ脱却が見え始めている日本、中国からの資金シフトの恩恵を受けるインドも有力だと想定しています。

2023年8月時点の、タイプ別ポートフォリオを解説!

 9月は8月に続いて株価が軟調な傾向がある月なので、引き続き、無難なスタンダードタイプの投資信託を中心に据えています。先月は米国株・日本株のどちらもバリュー株の優位が続いており、この連載の保有投信の日本株関連では、JPX日経400アクティブ・オープン 米ドル投資型日本製鉄グループ株式オープンが好調でした。

 引き続き、主要指数がコアで、サテライトとして日本株はバリュー&インデックスの二刀流、米国株はグロースに重きを置いたポートフォリオで臨みます。