2024年5月の保有額:52万7,055円
保有投資信託の5月の運用益÷前月末残高の月間騰落率は+4.71%となり、楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドの+2.18%を大きく上回りました。連載開始からのトータルリターンは+89.09%で、e MAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の+50.92%を大幅にアウトパフォームしています。
5月はおおむね順調な1カ月でしたが、最後はアンワインド(保有ポジションを巻き戻し(解消)すること)の動きが出たのか、テクノロジー株は崩れました。エヌビディア(NVDA)などの先端AI関連は今後も有望だと考えます。
1940年以降、S&P500種指数が2四半期連続で+10%以上だと、その後1年は平均+16.8%です。また、消費財と公益が52週ぶりの高値を更新したら、以前S&P500は1年後は約+15%と堅調な推移でした。
さらに、S&P500が第1四半期はプラス&4月はマイナスだった場合、1927年からの過去実績では、6月は100%上昇しています。
ただし、5月末にはデル・テクノロジーズ(DELL)の決算のガイダンスが予想に届かず、類似銘柄が崩れました。今後は6月12日発表予定のブロードコム(AVGO)、6月13日予定のアドビ(ADBE)など、注目銘柄の決算が悪いと、テクノロジー株全般が崩れるリスクに注意が必要です。