2024年5月の保有投資信託~騰落率ベスト10
2024年5月1~31日までに、新たに購入した投資信託のうち、*騰落率ランキングをご紹介します。NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)成長投資枠で購入できるもの、NISAつみたて投資枠で購入できるもの、[iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)]で購入できるものに、それぞれマークを付けています。ご参考ください!
*騰落率:投資信託が、一定期間内にどれだけ値上がり・値下がりしたかを知るために、価格の変化率を計算したもの。
1位:野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)[NISA成長投資枠]
騰落率:12.49%
どんなファンド?:世界株のアクティブ投信で、組み入れ上位銘柄はエヌビディア、ブロードコム、TSMC、クアルコム、アプライド・マテリアルズ、マイクロン・テクノロジー、インテル、KLAコーポレーション 、東京エレクトロン、マーベル・テクノロジー(いずれも半導体関連銘柄)です。
まつのすけコメント:世界各国の半導体関連企業の株式を中心に投資するアクティブ投信です。各国・地域のマクロ投資環境見通しを考慮し、技術力・価格決定力・利益構造・財務内容などの観点からファンダメンタルズ分析を行っています。エヌビディアの組入比率が高いのが特徴で、好決算の恩恵を受けました。
2位:楽天・SOXインデックス・ファンド(楽天・SOX)[NISA成長投資枠]
騰落率:8.29%
どんなファンド?:米国株のインデックス投信で、組み入れ上位銘柄はエヌビディア、ブロードコム、AMD、マイクロン、マイクロチップ・テクノロジー、TSMC、クアルコム、テキサス・インスツルメンツ、アナログ・デバイセズ(いずれも半導体関連銘柄)です。
まつのすけコメント:米国上場の主要な半導体関連30銘柄の「フィラデルフィア半導体株指数」に連動する投信です。為替ヘッジはなく、円安になるとプラス、円高はマイナスとなります。ナスダックよりもハイリスク・ハイリターンの傾向です。
3位:iFreeレバレッジ FANG+
騰落率:7.87%
どんなファンド?:米国株のレバレッジ投信で、組み入れ銘柄は、アップル、Amazon.com、メタ・プラットフォームズ(Facebook・Instagramなど)、アルファベット(Google・YouTubeなど)、ネットフリックス、エヌビディア、テスラ、マイクロソフト、ブロードコム、スノーフレイク(データクラウドなど)です。
まつのすけコメント:日々の値動きがNYSE FANG+指数の2倍を目指す投信で、為替ヘッジがあります。ドル/円の影響は受けませんが、日米の短期金利差のコストが発生します。幾多の投信の中でもリスク・リターンともに高い銘柄で、リスク許容度が高い方なら選択肢となります。
4位:楽天レバレッジNASDAQ-100(レバナス)
騰落率:7.40%
どんなファンド?:米国株のレバレッジ投信で、組み入れ上位銘柄は、マイクロソフト、アップル、エヌビディア、Amazon.com、ブロードコム、メタ・プラットフォームズ、アルファベット、テスラです。
まつのすけコメント:日々の値動きがNASDAQ-100指数(米ドルベース)の2倍となることを目指す投信で、為替ヘッジがあります。レバレッジ型投信は、上昇局面では目覚ましいパフォーマンスを発揮します。ただし、下落局面やボックス相場では不利である点に注意しましょう。
5位:一歩先いく US テック・トップ20インデックス[NISA成長投資枠]
騰落率:6.73%
どんなファンド?:米国株のインデックス投信で、組み入れ上位銘柄は、エヌビディア、Amazon.com、ブロードコム、マイクロソフト、アルファベット、メタ・プラットフォームズ、アップル、テスラ、インテュイット(金融テクノロジープラットフォームを提供するIT系企業)、PDDホールディングス(多国籍コマース会社)です。
まつのすけコメント:FactSet US Tech Top 20指数(米国を代表するテクノロジー関連上場企業20社で構成されている 時価総額加重平均型(浮動株調整後・キャップ付き)の株価指数。配当込み、円ベース)に連動する投信です。
為替ヘッジはありません。新たな技術やサービスの提供を行い、技術発展において世界をリードし続ける米国のテクノロジー産業の20銘柄で構成されています。ナスダックの大型株に集中投資することが可能です。