まつのすけ、今月の注目銘柄!
銘柄名 iFreeNEXT FANG+インデックス
どんなファンド?:NYSE FANG+指数は10銘柄に等金額で投資するのが特徴のインデックスです。
組み入れ銘柄は、アップル、Amazon.com、メタプラットフォームズ(Facebook・Instagram・Threadsなど)、アルファベット(Google・YouTubeなど)、ネットフリックス、エヌビディア(半導体大手)、テスラ、マイクロソフト、AMD(半導体大手)、スノーフレイク(データクラウドなど)です。
NASDAQ-100が特別リバランスを発動し、メガテックのウエートが減少しました。したがって、世界トップクラスのテクノロジー企業に集中投資したい場合、FANG+の独自性の魅力が相対的にアップしました。
注目ポイント!:NYSE FANG+指数(円ベース)の動きに連動するインデックス投信です。NYSE FANG+指数は、次世代テクノロジーをベースに、グローバルな現代社会で人々の生活に大きな影響を持ち、高い知名度を有する米国上場企業に投資しています。為替ヘッジはなく、円安になると好影響、円高は悪影響となります。
まつのすけ、今月のがっかり
8月初めにフィッチが米国債の格付けをAAAからAA+に格下げした際に、投信を売るかどうか迷いましたが、投資信託は中長期保有に適した金融商品ですので、特に何もしなかったのが裏目に出ました。今年は直感に従ったらプラスなのに、様子見した結果マイナスになることが多く、切ない状況が続いています。
なお、次ムーディーズが米国債を格下げしたら、主要格付会社は全てAAAでなくなります。こうなると、運用対象はAAAのみというルールの膨大な資金、米国債の担保価値の低下などで、一時的に大混乱に陥る可能性があります。
もし将来ムーディーズが米国債を格下げしたら、株や債券は一斉にクローズし、オールキャッシュに移行する予定です。