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著者の窪田真之が解説しています。以下のリンクよりご視聴ください。
「米利上げ、日銀も実質利上げ。米ソフトランディング期待高まり、株高」
日経平均・NYダウ、日米利上げこなして上昇
先週(7月24~28日)の日経平均株価は1週間で454円上昇して3万2,759円となりました。FRB(米連邦準備制度理事会)が26日に0.25%の追加利上げを発表したものの、米景気ソフトランディング期待が高まり、米国株・日本株とも上昇しました。NYダウ(ダウ工業株30種平均)は、7月26日まで13連騰と、36年ぶりの連騰記録を達成しました。
28日に日本銀行金融政策決定会合の結果が発表されました。これまで長期(10年)金利の上限を0.5%としてきましたが、事実上1%まで上限を引き上げました。
先週は、米・日とも金融を引き締めたことは、米国株・日本株にネガティブですが、それ以上に、米景気ソフトランディング期待が高まり、景気に強気の見方が広がったことが、株にプラスに働きました。