2023年2月の保有投資信託~騰落率ベスト10
2023年2月1日から2月28日までに新たに購入した投資信託のうち、*騰落率ランキングをご紹介します。
NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)は、国債や社債以外の株式、投資信託、ETF(上場投資信託)、REIT(リート:不動産投資信託)など、全て購入できるので、つみたてNISAで買えるもの、iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)で買えるものに、それぞれマークを付けています。ご参考ください!
*騰落率:投資信託が、一定期間内にどれだけ値上がり・値下がりしたかを知るために、価格の変化率を計算したもの。
騰落率:10.84%
どんなファンド?
NYSE FANG+指数(円ベース)の動きに連動する投信です。為替ヘッジはなく、円安になると好影響、円高は悪影響となります。組み入れ銘柄は、アップル、Amazon.com、メタ・プラットフォームズ(FacebookやInstagram)、アルファベット(Google)、ネットフリックス、エヌビディア(半導体大手)、テスラ、マイクロソフト、AMD、スノーフレークです。
まつのすけコメント
NYSE FANG+指数は、次世代テクノロジーをベースに、グローバルな現代社会で人々の生活に大きな影響を持ち、高い知名度を有する米国上場企業に投資しています。上記で記した組み入れ銘柄に集中投資したい人におすすめの投資信託です。2月は久しぶりに円安になったこともあり、リターンに寄与しました。
騰落率:8.43%
どんなファンド?
日々の基準価額の値動きがNYSE FANG+指数(米ドルベース)の2倍程度となることを目指して運用を行うレバレッジ投信で、為替ヘッジがあります。組み入れ銘柄は上記1位の「iFreeNEXT FANG+インデックス」と同一です。
まつのすけコメント
2月は円高になったので、為替ヘッジありの点が不利になり、レバレッジなしの「iFreeNEXT FANG+インデックス」よりパフォーマンスが悪くなりました。インフレが再び落ち着くか否かが、今後の推移に影響します。
騰落率:7.22%
どんなファンド?
主に世界の取引所に上場しているAI関連企業の株式を対象とする「STOXXグローバルAIインデックス」(ネット・リターン、円ベース)の動きに連動する投信です。為替ヘッジはなく、円安になると好影響、円高は悪影響となります。組み入れ地域上位は米国約83%、アイルランド約5%、台湾約3%です。
まつのすけコメント
組み入れ銘柄の上位はメタ・プラットフォームズ、エヌビディア、アルファベット クラスC、インテル、ピンタレスト、スプランク(データ分析系ソフトウエア企業)、スノーフレーク(クラウドベースのデータウエアハウス)、エクイニクス(データセンターの保有、リースなどの企業)など。
人工知能技術の自動対話システムが注目されており、タイムリーな投資信託です。エヌビディアは人工知能などに利用される半導体に強みがあります。
騰落率:6.67%
どんなファンド?
世界中のサイバーセキュリティ関連企業の株式に投資するアクティブ投信です。サイバー攻撃に対するセキュリティ技術を活用した製品・サービスを提供する「テクノロジー関連の企業」に分散投資できます。
まつのすけコメント
組み入れ銘柄の上位はマイクロソフト、パロアルトネットワークス(サイバーセキュリティ企業大手)、ジェン・デジタル(旧社名シマンテック。セキュリティソフトの開発・販売)、ゼットスケーラー(クラウドベースのセキュリティソリューション企業)などです。インフレが落ち着いたら、リバウンドが期待できます。
騰落率:5.84%
どんなファンド?
NASDAQ-100指数(円ベース)に連動するインデックス投信です。組み入れ上位銘柄は、マイクロソフト、アップル、Amazon.com、アルファベット(Google)、エヌビディア、テスラ、メタ・プラットフォームズ(FacebookやInstagram)、ペプシコなどです。
まつのすけコメント
1月に続いて2月も円ベースでは好調でした。2月末には崩れましたが、5~6月にFRBの利上げが停止したら、年末まではパフォーマンスが向上すると考えています。
6位以下はこちら!
6位:netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)
7位:野村インデックスファンド・米国株式配当貴族(Funds-iフォーカス米国株式配当貴族) つみたてNISA
9位:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) つみたてNISA