9310 日本トランスシティ 東証プライム

PER(株価収益率)4.97倍、PBR(株価純資産倍率)0.46倍、配当利回り2.19%

 2022年11月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は▲2.5%の65.00億円、経常利益+1.6%の85.00億円の減収・増益の見通し。

 2020年7月10日の438円を安値とする短期の上昇トレンド(A)の中で、12月17日に627円の当面の高値をつけ、2021年3月18日の610円を2番天井にして反落し、4月30日の496円、5月27日の511円を2点底にして再上昇となりました。

 この5月27日の511円の安値から9月17日に709円まで大幅上昇し、12月1日に548円まで下げて急反発し、12月30日に727円の年初来高値更新となり、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しています。この下降トレンド(B)の中で2022年10月13日に454円で底打ちとなり、もみあって2023年1月10日の483円を安値に上放れの形となっています。

4220 リケンテクノス 東証プライム

PER(株価収益率)8.16倍、PBR(株価純資産倍率)0.55倍、配当利回り4.35%

 2023年1月30日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+12.8%の71.00億円、経常利益+10.3%の76.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の下落で、2020年3月13日に311円で底打ちとなり、自律反発したあと4月20日の510円、6月11日の496円と2点天井をつけ、8月3日に368円まで押し目を入れ、10月30日の394円を2点底にして大幅上昇となり、2021年3月18日に576円の高値をつけました。

 ここから4月30日に482円まで下げて再上昇となり、6月30日の633円で年初来高値更新となり、ここをピークにもみあって8月2日に625円の2番天井をつけて、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、2022年3月9日の406円、4月27日の409円、6月20日の414円と下値を切り上げる順上げの3点底となって反発に転じ、9月13日に540円の戻り高値をつけました。ここでいったん調整となって12月8日に472円まで下げて反発に転じかかっています。

5367 ニッカトー 東証プライム

PER(株価収益率)8.79倍、PBR(株価純資産倍率)0.53倍、配当利回り3.96%

 2023年2月1日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+2.9%の10.00億円、経常利益+1.2%の10.40億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での下落で、2020年3月17日の397円の底打ちから、3月27日に615円まで自律反発し、4月6日に498円まで下げて大幅上昇し、6月10日の729円、6月23日の727円、7月27日の735円と3点天井をつけ、9月4日に602円まで押し目を入れ、11月20日の630円を2点底にして再上昇となり、2021年1月13日に900円の年初来高値をつけました。

 ここをピークに調整入りとなり、7月20日に638円まで下げて大幅反発し、11月1日に887円の戻りの2番天井をつけ、下げ角度の大きい下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2020年3月17日の397円の安値を試す形となり、2022年10月13日の404円で大きな2番底の形となって、上昇トレンド(C)へ移行しています。

 10月13日の404円から11月29日の524円までで下降トレンド(B)をぬけて上昇し、12月28日に456円まで押し目を入れ、2023年1月13日に506円で「買転換」となっています。

5702 大紀アルミニウム工業所 東証プライム

PER(株価収益率)5.16倍、PBR(株価純資産倍率)0.78倍、配当利回り5.39%

 2023年1月31日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は▲28.1%の146.50億円、経常利益▲28.8%の147.20億円の減収・減益の見通し。

 2021年2月の安値水準からの上昇トレンド(A)の中で、10月19日に2,045円の年初来高値をつけ、ここをピークに12月21日に1,385円まで下げて、ここを安値に順上げの3点底をつけ、上値では2022年1月17日の1,829円、3月4日の1,943円と戻り天井をつけて、下降トレンド(B)に転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、5月12日に1,225円まで下げて、5月23日に1,422円の高値をつけ、7月15日に1,137円の安値をつけ、終値ベースで1,163~1,400円のボックス相場を形成しました。この中でのもみあいのあと、12月23日の1,207円を安値に上放れは確定した形といえます。安いところで買えば高配当と二つのメリットがあります。

3457 And Doホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)7.5倍、PBR(株価純資産倍率)1.18倍、配当利回り4.79%

 2022年11月11日発表。2023年6月期本決算予想は、前期比で営業利益は+20.2%の34.52億円、経常利益+12.0%の33.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 2020年7月31日の754円を安値に急角度の上昇トレンド(A)を形成し、この中で10月20日に1,436円の高値をつけました。ここをピークにして下降トレンド(B)へ転換しています。

 この下降トレンド(B)の中で、2021年3月17日の1,237円を高値に下放れの形となって、5月13日に935円まで下落し、10月29日に938円の2番底をつけて、11月16日に1,138円まで反発しました。

 ここからさらにもう一段安となって、2022年1月27日に805円の安値をつけ、4月5日に998円まで反発して、下向きの先細三角形の保ち合い(C)となって反発しかかっています。ただし、当面は高配当、割安株としてのリバウンド狙いとなります。