8508 Jトラスト 東証スタンダード

PER(株価収益率)5.47倍、PBR(株価純資産倍率)0.58倍、配当利回り1.69%

 2022年8月12日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+147.1%の130.00億円、経常利益+171.2%の160.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年4月16日の181円、12月23日の191円を2点底にして、短期の上昇トレンド(A)を形成しています。この中で2021年11月26日に605円の高値をつけ、ここを目先のピークにして上昇トレンド(A)を大きく切る反落となり、2022年5月12日に274円で当面の底打ちとなりました。

 ここから急角度の上昇トレンド(B)となり、6月16日に550円まで上昇して、7月4日に420円まで押し目を入れ、ここから大幅上昇となって、8月18日に755円の年初来高値をつけています。その後9月28日に557円まで下げてもみあっているところです。

7590 タカショー 東証プライム

PER(株価収益率)10.04倍、PBR(株価純資産倍率)0.85倍、配当利回り3.39%

 2022年8月25日発表。2023年1月期本決算予想は、前期比で営業利益+6.4%の15.68億円、経常利益+7.1%の16.39億円と4期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での下落で2020年3月13日の350円の底打ちから上昇トレンド(A)を形成しています。この中で11月24日に968円まで上昇して2021年3月5日に670円まで押し目を入れ、再上昇となりました。そして8月25日の1,180円、9月13日の1,130円と2点天井をつけて下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、2022年3月9日に590円まで下げて当面の底打ちとなり、ここから短期の上昇トレンド(C)となって下降トレンド(B)を上にぬき、6月8日に839円まで上昇し、7月29日の701円まで下げて反発するものの、8月25日の804円を戻り高値に再下落となり、10月3日に662円まで下げてもみあっています。

 目先は650~800円のもみあいが想定されますので、下限で買って上限で売りとなります。

6376 日機装 東証プライム

PER(株価収益率)4.13倍、PBR(株価純資産倍率)0.63倍、配当利回り2.61%

 2022年8月15日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+1,020.0%の350.00億円、経常利益+810.9%の360.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で、2020年3月17日に666円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で6月2日に1,140円まで上昇し、7月31日に868円まで押し目を入れ再上昇となって、2021年3月18日に1,257円の年初来高値をつけました。

 ここをピークに下降トレンド(B)を形成し、この中で8月12日の1,176円の高値から3段下げとなって、2022年3月9日に666円と2020年3月17日の666円に対するダブル底の上昇トレンド(C)となっています。

 この上昇トレンド(C)の中で、3月30日の935円で1段上げとなり、4月27日に772円まで下げて、もみあって8月17日に1,070円で2段上げとなって落ち着きどころを探しています。

9888 UEX 東証スタンダード

PER(株価収益率)5.09倍、PBR(株価純資産倍率)0.57倍、配当利回り6.09%

 2022年8月5日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+17.8%の25.00億円、経常利益+19.9%の27.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の下落で2020年3月18日に309円で底打ちし、6月26日に427円まで上昇して押し目を入れ、11月17日の336円を2点底として、12月8日に566円まで上昇しました。

 この336円を安値とし、566円を高値とする三角保ち合い(A)の中で、もみあって煮詰まり、2022年1月27日の463円を安値に上放れとなり、3月25日に705円まで上昇し、ここから調整入りとなって6月20日に562円の安値をつけ、上昇トレンド(B)へ移行しています。

 この中で562円を安値に急反発となり、9月12日に832円の年初来高値をつけ、9月30日に726円で短期の「売転換」となって、いったん反発しているところです。

1802 大林組 東証プライム

PER(株価収益率)8.95倍、PBR(株価純資産倍率)0.7倍、配当利回り4.43%

 2022年8月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+143.6%の1,000.00億円、経常利益+108.7%の1,040.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 コロナ相場での暴落前の高値、2020年2月10日の1,277円からの大幅下落で、3月23日に772円で底打ちとなり、短期の上昇トレンド(A)を形成しました。6月9日の1,129円を当面のピークにして、短期の下降トレンド(B)へ転換し、この中で10月29日に853円まで下げました。

 ここを安値に反発となって2021年3月29日の1,077円、4月9日の1,067円と2点天井となって反落し、6月21日に869円まで押し目を入れました。ここから11月4日に997円まで上昇して再下落となり、11月30日に834円まで下げ、997円を高値とし、834円を安値とする三角保ち合いを形成。

 この中で今年の4月27日の862円を安値に上放れとなり、7月29日に997円まで上昇して10月3日に911円まで下げ10月6日に968円まで反発して押し目を形成しているところです。