株価安定、高配当、生活に役立つ優待で3度うれしい!

 少し守備範囲を広げて20万円以下の基準で選ぶと、業績や株価も安定した優良優待株をたくさん見つけることができます。

 楽天証券の株主優待検索で「これは!」と思う銘柄を見付けたら、株価検索サイトに移動。

 売上高と利益の成長が続いていて、株価チャートが横ばいから上昇に転じていたり、一貫して右肩上がりだったりする銘柄を選べばいいだけ。

 ちょっとした手間をかけることで、株価も上昇傾向、高額な配当金ももらえて、優待内容も魅力点な三拍子そろった銘柄を見つけることができます。

 20万円以下で買える優良優待株ベスト10の残り銘柄を一覧表で紹介します。

 優待株投資の参考にしてみてください。

銘柄名 最低購入金額
(100株)
業績・株価・優待内容
キムラユニティー(9368) 8万1,400円
※優待取得は200株以上
トヨタ自動車向けの部品包装のほか、東海圏で物流事業を手掛ける。連続最高益を更新中。連続増配で今期の配当利回りは3.6%台に達している。7月に1株を2株に株式分割したため、優待は200株保有で9月・3月末におこめ券2kg。
綿半ホールディングス(3199) 14万3,300円 長野県を地盤に「綿半スーパーセンター」などを展開。今期は食品製造や建築事業が好調で増収増益予想。株価も上昇基調で1,500円台到達が目前。半年以上継続保有した9月末株主に対して、100株保有では、長野県産コシヒカリ5kg、調味料6点セットなどから一つを選べる。
プロパティエージェント(3464) 14万7,300円 首都圏で投資用マンションの販売を行い、増収増益が続く。配当金の増額が続き、配当利回りは1.8%台。株価は2021年9月以降、急落したものの底打ち気配。9月末に100株保有で、プレミアム優待倶楽部で使える3,000ポイント贈呈。
ダイショー(2816) 13万8,000円 焼肉のたれや鍋スープの食品メーカー。前期まで4期連続増収増益。今期は増収微減益だが、株価は1,350円台を底値に高止まり。9月・3月末、100株保有で焼肉のたれなど1,000円相当の自社商品詰め合わせがもらえる。
関西フードマーケット(9919) 12万7,500円 関西圏で「関西スーパー」「イズミヤ」「阪急オアシス」を展開。スーパー3社の経営統合で今期は大幅な増収増益を見込む。株価は年初の1,000円台を底値に上昇基調。今年9月から優待制度を拡充。3月末に加え9月末株主にも100株保有で買物割引券1,000円分または米2kgが贈呈されるようになった。
※最低購入金額は2022年7月29日の終値で計算。

 

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