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ファンド選びを応援!
≫NO.1:【対談】本当にアクティブファンドはインデックスを上回れるのか?:ファンド選び応援セミナーをまるごと再現【1】
≫NO.2:実はS&P500に負けてない!?日本株の魅力:ファンド選び応援セミナーをまるごと再現【2】
≫NO.3:S&P500最強説を覆す!?アクティブファンド、3つの勘違い:ファンド選び応援セミナーをまるごと再現【3】
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≫NO.5:S&P500一本持ちで大丈夫?資産分散だけじゃない、真の分散投資とは?:ファンド選び応援セミナーをまるごと再現【5】
S&P500一本持ちで大丈夫?分散投資に関するお悩みを解決!
「不安定な相場環境の中、これからもS&P500一本持ちで良いのかな?」「かといって、インデックスファンド以外に何を選択すれば良いのか分からない…」このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
楽天証券は、そんなお悩みを解決すべく、2022年4月11、14日の2日間にわたり「ファンド選び応援セミナー」を開催しました。
セミナーでは、運用会社から実際にファンドの運用を担当する方々をお招きし、事前に個人投資家からいただいたファンドに関するさまざまな疑問に対して、本音で回答していただきました。今回は、記事上でそのセミナーを再現! ファンド選びにお悩みの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
今回は、アセットマネジメントOne「投資のソムリエ」のファンドマネージャーである得能達さん、アセットマネジメントOne投資信託営業本部・投資信託プロモーショングループ部長の伊藤実奈子さんのお話を記事化しました。
今、各インデックスはどうなっている?
現在速いスピードで各国の金融政策の方向性や地政学リスクなどのさまざまな変化がマーケットに起こっています。まずは、以下の図で各インデックスの3年間の動きを見ていきたいと思います。
特に今年に入ってからマーケットに変化が起きていることが分かります。FRB(米連邦準備制度理事会)による大幅利上げ観測が強まったことを受け金利が上昇し、債券価格が下落しており、また金利の上昇やウクライナの情勢などの理由で、株式も売られている状況になっています。
しかし、実はこのような地政学リスクや金融政策の変更などから、これまで何度も〇〇ショックと呼ばれるような相場の変化がありました。直近の例でいえば2020年にありました、新型コロナウイルスの感染拡大によるコロナショックが記憶に新しいところかと思います。
(図1)各資産の推移(2019年2月末~2022年2月末(月次))
※各資産の使用指数については「当資料における使用指数」をご覧ください。
※上記は過去の情報であり、将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。
次に、以下の図で、同じ期間のS&P500種株価指数について見ていきたいと思います。
現在、S&P500に連動するインデックスファンドを保有されているお客さまが非常に多く、積み立てをされている方も多いと思いますが、やはりS&P500も今年に入って動きが変わってきており、他国の株式と同様に金利の上昇やウクライナの情勢によって下落しています。
株式の特徴として比較的値動きが激しいということが挙げられますが、S&P500がリーマン・ショックの急変時に、それ以前の株価水準まで回復するのに5、6年かかりました。このように値動きが大きいという点では積み立てに向いていると言えます。積立投資であればリスクにさらされても、値段が安いところでまた買うことができるためです。
(図2)S&P500種指数の推移(2019年2月末~2022年2月末(月次))
※上記は過去の情報であり、将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。
まとまった資金を運用するときに気を付ける三つのポイント
一方で、相続のお金や退職金などの大きなお金で投資をすることを考えている方もいらっしゃると思います。 積み立てではなく、まとまったお金を運用するとなると、注目すべきところが異なってきます。
注目すべきポイントの一つ目として、好調だった資産がその後も良いとは限らないということです。以下の図の通り、実は毎年のように騰落率の成績が良い資産は入れ替わっています。どんな商品が一番値上がりをするかということを予測するのは至難の業であると思います。
そして注目すべきポイントの二つ目として、プラスリターンが大きい資産ほど下落する時のマイナスも大きいということです。投資の世界ではよく言われていることですが、ハイリターンのものほどリスクが高いということになります。
注目すべき三つ目のポイントとして、人気の資産ほどリターンが良いわけではないということが挙げられます。米国だけで見ても、2021年は、S&P500よりも米国リートの方が、リターンが良かったという結果になっています。
(図3)主な資産の年間騰落率ランキング(2012年~2021年(年次))
※各資産の使用指数については「当資料における使用指数」をご覧ください。
※上記は過去の情報であり、将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。







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