投資初心者はバリュー株から、あるいはインデックスファンドから

 株式投資の初心者は、まず割安株から投資した方が良いと思っています。配当利回りの高い大型株が、最初の候補となります。以下のような銘柄から投資したら良いと思います。

三菱UFJ FG(8306)
株価746.7円、予想配当利回り3.7%、1株当たり予想配当金28円
NTT(9432)
株価3,740円、予想配当利回り3.1%、1株当たり予想配当金115円
三菱商事(8058)
株価4,292円、予想配当利回り3.3%、1株当たり予想配当金142円
INPEX(1605)
株価1,517円、予想配当利回り3.6%、1株当たり予想配当金54円

 あるいは初心者は無理に個別銘柄に投資しないでも、日経平均インデックスファンドや米国S&P500のインデックスファンドなどに投資するのでも良いと思います。

 割安株は、言葉をかえれば「不人気株」です。人気がないから株価があまり上がらず、結果として、配当利回りが高く、PER(株価収益率)が低く、株価指標でみて割安になります。それでも、積極的な買いは入りにくいのです。

 一方、成長株は「人気株」です。成長ストーリーにひかれて多くの投資家が熱狂的に買うので、株価指標で見ると割高な銘柄が多くなります。