新社会人には今からの資産形成がおすすめ
この4月から新社会人となり、希望に満ち溢れている方もいらっしゃるのではないでしょうか? そのような中、将来に向けて不安になることのないよう、給料を手にするようになった今から資産形成を始められることを、ぜひおすすめしたいと思います。
資産形成をしていくとして、金融資産をいったいいくら構築していけばよいのでしょうか? 私が1つの目安としている額は、65歳時に5,000万円です。
生命保険文化センターの令和元年度「生活保障に関する調査」によると、ゆとりある老後生活費は平均で36.1万円となっています。年金はサラリーマン世帯で月20万円程度といわれているので、年金に加えて、ゆとり分として月20万円をプラスした合計40万円あれば十分ではと私は考えています。
65歳時に5,000万円の金融資産を持っていたとして、そこから月20万円ずつ使っていったとしましょう。普通預金(0.001%)においていたとしても85歳まで、年2%の運用ができれば91歳まではもちます。年5%の運用ができれば、どんなに長生きしても元本が維持されるという状況にもなります。
(グラフ1)5,000万円を月20万円ずつ取り崩したときのシミュレーション
白石 定之
マネーブレイン代表
中学3年から証券投資を始める。慶大理工卒業後、日立製作所を経て、野村證券で富裕層中心に資産運用アドバイスを行う。2012年に独立。“一喜一憂”をキーワードに「心と運用スタンスの両立が成功の鍵」と呼びかけ、共感を得ている。IFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)。
今後の資産運用・資産形成に役立つセミナーを随時開催中。
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