5957 日東精工 東証プライム

PER(株価収益率)8.44倍、PBR(株価純資産倍率)0.64倍、配当利回り3.18%

 2022年2月14日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+4.6%の34.00億円、経常利益+0.4%の35.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2018年4月24日の832円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年11月29日に676円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場に入り急落となって2020年3月13日の345円で底打ちとなりました。その後、自律反発して3月30日に543円まで上昇後、345円を安値とし、543円を高値とする三角保ち合い(B)を形成し、この中の煮詰まったところの2021年1月4日の440円を安値に2月24日に762円まで急騰しました。

 しかし、この762円が長い上ヒゲとなって調整に入ってもみあいとなり、5月13日に516円まで下げて再上昇となり、9月16日の721円が終値で年初来高値更新となりました。ここから反落となり、12月22日に590円まで下げて、12月28日に659円まで反発後、大幅下落となって今年の3月11日に448円まで下げました。三角保ち合いの1月4日の440円が上放れのスタートでしたので、ほぼ全値押しまで下げての反発となります。