割安優待1位は松田産業(7456)のクオカード優待

 前項の検索結果から3月優待株を抽出。5年増収比率が高く、株価が割安ながら成長性もある企業を優先して選んだものが下の8銘柄になります。

「5年増収比率」という成長性も加味したせいか、ラインナップされた銘柄は、鉄鋼、非鉄金属、機械、化学といった重厚長大産業で地道に業績を伸ばしている大型株中心のラインナップになりました。

 低PER、PBRといっても株価下落のせいではなく、逆に1株利益や純資産が伸びているから割安度が増している。そうポジティブに考えていい銘柄ともいえます。

 実際、株価もじわじわ上昇している有望割安株が数多くヒットしました。

 これぞ、株価検索の優れもの、スーパースクリーナーの威力です!

 1位の日本製鉄(5401)は経営概況説明会への招待、3位のジェイエフイーHLDG(5411)は自社グループ工場見学が優待内容。

「優待」としては少し魅力が乏しいといえるので除外。次の5銘柄を「割安度で見て有望な3月優待株」に選定しました!

 5銘柄の業績、株価、優待内容についてご紹介しましょう。