世界経済が失速しない限り、株はいずれ反発上昇していくと予想

 これから世界の株式市場に起こることも、最後は、世界景気の動向によって決まると考えられます。ウクライナ問題が影響して、世界経済が後退に向かうのでない限り、また、FRBの利上げによって米国経済が失速するのでない限り、いずれ日本および世界の株式市場は反発局面を迎えると予想されます。

 以下の景気局面分析において、景気拡大「中期」が続くとの見方がメインシナリオです。

景気循環と、金利・株価循環の関係

出所:筆者作成