5408 中山製鋼所 東証1部

PER(株価収益率)4.87倍、PBR(株価純資産倍率)0.28倍、配当利回り3.56%

 2022年2月4日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+239.7%の80.00億円、経常利益+162.7%の70.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2016年11月9日の581円を安値とし、2017年3月2日の818円を高値とする三角保ち合い(A)を形成し、この中で2018年5月17日の777円の高値から下放れし、7月11日に620円まで下げ、いったん9月27日に749円まで反発したあと、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で12月25日の446円、2019年6月4日の451円、8月29日の428円と3点底をつけて、12月12日に596円まで上昇したあと、コロナ相場となって急落し、2020年3月13日の314円で底打ちとなりました。その後、3月27日に438円まで自律反発したあと、8月5日に332円まで下げて、ゆるやかな上昇トレンド(C)へ移行しました。

 この上昇トレンド(C)の中で、2021年5月10日に491円の高値をつけて、7月20日に385円まで押し目を入れて再上昇となり、8月31日に549円の年初来高値更新となり調整に入りました。12月1日に412円で調整完了となり、2022年1月17日に505円まで反発して下落し、押し目買いとなっています。