厳選アクティブファンド3:スパークス・新・国際優良日本株ファンド

 高い技術力やブランド力があり、世界的な活躍が期待できる日本企業を厳選し、投資を行います。組み入れ銘柄を20銘柄程度まで厳選し、長期保有するのが特徴です。日本のような経済成長率が長らく低迷する国では、銘柄を厳選し、優良企業に長期で投資するのが重要といえます。

厳選アクティブファンド4:One国内株オープン

 市場環境に応じて、大型株だけでなく、小型成長株も柔軟に組み入れる点が最大のポイントです。20年以上の運用実績を誇る「超・長寿ファンド」で、中長期にわたってTOPIX(東証株価指数)を上回る良好な成績を収めています。

それでもやっぱり米国株に魅力を感じるなら…

 既に米国株のインデックスファンドを保有している、あるいは積み立てていて、それでもなお投資対象として米国株に魅力を感じるなら、投資資金の一部をアクティブファンドに振り向けてもよいでしょう。

 先述した日本株とは対照的に米国株は、インデックス=市場平均を上回る超過収益をあげ続けることが難しい市場です。そうした中にあっても、下記の銘柄は、時代に即した銘柄を選定・組み入れることで、長期にわたって安定したリターンを獲得してきました。

厳選アクティブファンド5:アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)

 米国株式を投資対象としたアクティブファンドの中でも、市場環境に大きく振り回されることなく、安定して市場平均を上回る成績を残しています。「持続的な利益成長が期待される企業は、景気や市場環境の影響を受けにくい」という投資哲学がパフォーマンスにも表れています。

 本シリーズは、為替ヘッジの有無と決算回数別にA、B、C、Dの4つのコースが展開されています。積み立てをはじめとする長期投資が前提なら、Bコースの当ファンドがよいでしょう。