2021年10月中に買った&売った銘柄

 ポイント投資で保有している銘柄のうち、10月中に売ったり、ポイントで買い足したりした銘柄とその理由を解説します! 

売った銘柄

 好成績の欄で解説した株式以外で売却した銘柄は以下のとおりです。

▼【ETF】
One ETF 日経225(1369)
One ETFトピックス(1473) 

 総選挙期間中は日本株の指数が強い傾向にあるというアノマリーにベットして購入し、選挙前に売却。今回は不安要素が多く迷いながら入りましたが、何とかプラスリターンとなりました。

▼【株式】
岡谷鋼機(7485)
大垣共立銀行(8361)  

 岡谷鋼機は長らく保有してきた低PBR・低PERのバリュー銘柄で、大垣共立銀行は決算を材料に購入していた銘柄です。上旬に日本株全体が大きく崩れた際に、リスク抑制の観点で撤退しました。

ユークス(4334)

 9月中旬に発表した決算で、上期の営業利益3億2,300万円と前年同期の赤字2億2,600万円から大幅改善し、ストップ高になりましたが、その後株価が下落したタイミングで押し目買い。しかし、市況が不安定だったので微益撤退したら、その後大幅に株価が上昇…。利食いが早すぎた結果となり、下手な売買でした。

買った銘柄

 これまで述べたもの以外で購入した銘柄について解説します。

▼【株式】
ソフトバンクグループ (9984)

 傘下に10兆円ファンド、携帯電話の子会社などを擁しており、世界中の企業に投資している大企業です。9~10月にかけて再び軟調な展開となり、6,000円を割れてから再び6,000円を超えたところで購入。

 9月に下降トレンドを脱却したような雰囲気となったので、再度6,000円を割れるとは予想外でした。PBRは1倍前後で予想PERも8倍程度と割安水準です。

 ここ最近の株価はアリババなどの中国テック企業と連動している傾向にあり、落ち着かない展開が続いています。しかし、6,000円前後で底値を固めて、来年春ごろまでには、9月上旬にタッチした7,500円に再び近づくポテンシャルがあると考えています。

▼【ETF】
NFNASDAQ100連動(1545)
NFダウ・ジョーンズ(1546) 
上場米国株式(1547) 

 米国株は9~10月にかけて数%の調整がありましたが、底打ちしたようなチャートになり、季節特性として10~5月までは株価が堅調な傾向があるので購入しました。

▼【投資信託】
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし) 

 10月に入ってからグロース株が底打ちし始めたので、利益成長期待が高い米国企業に投資するアクティブ投信を購入。15年以上にわたって、ベンチマークのS&P500を上回るパフォーマンスを維持してきた投信で、R&Iファンド大賞を7年連続で受賞しています。

 組入上位銘柄はマイクロソフト、アルファベット(Google)、Amazon、フェイスブック、VISA、ユナイテッドヘルス・グループ、ゾエティス、ホーム・デポ、クアルコム、ナイキなどです。