2021年10月の概況&好成績銘柄TOP3!

 今月は決算が好調なのに上旬の株価調整局面で大幅下落した銘柄を押し目買いしたことが奏功しました。投資信託は数%程度の上昇で、ビットコインは約+46%と大高騰!

 総選挙では激戦区が多いと報じられており、結果が大きく振れる可能性があるため、日本株はバリュー銘柄や成長銘柄に絞りました。ただ、衆院選の動向とは無関係に、今はアメリカへの投資が無難だと考えて、米国株に連動するETF(上場投資信託)を購入。選挙後はトレンドを見てポジションを調整したいと思います。株式で成績が良かったのは、以下3銘柄です。

フェローテックホールディングス(6890)
騰落率: 33.44%
 半導体関連設備や部品を製造販売している会社です。8月に良好な決算&増配を発表して、一時大きく株価が上昇していましたが、市況に引きずられて大きく株価が調整したので、押し目買いを実行。首尾よく大幅に上昇したので、*利食い千人力の観点で総選挙前に利益確定しました。

*利食い千人力とは…投資の利益は確定しない限り実際の利益にならない、だから欲張らずに早めの利益確定をすべしと教える格言

丸順(3422)
騰落率: 8.87%
 岐阜県にある、中国やタイ向けに自動車用プレス部品を製造輸出している会社です。低PBR(株価純資産倍率)・低PER(株価収益率)のバリュー銘柄。先月に謎の大幅下落をしたところで購入していました。10月末にかけてリバウンドし、選挙動向も不透明なので利益確定しました。

アイフル(8515)
騰落率: 6.47%
 おなじみの金融関連会社。10月前半は市況が軟調な中、不思議と好調でした。ここ数カ月は高値ブレイクできず*ボックス相場となっており、市況が不安定だったので、**大陽線が出たところで売却しました。ウオッチリストには登録して、また妙味があるタイミングがあれば購入したいと考えています。

 ポイント投資で購入し、今も保有している投資信託では、10月はテスラの組入比率が大きいFANG+やアクティブ投信、NASDAQ-100、NASDAQ次世代50が好調でした。他方、日本株主体のアクティブ投信は下落しました。

*ボックス相場とは…箱の中に入ってしまったかのように、高値と安値が一定の範囲内を行き来していて膠着(こうちゃく)している値動きの状態

**大陽線とは…始値から終値までの上昇幅を示すローソク足で、赤い色のローソク足を一日の間で株価が上がった場合は「陽線」といいます。特にこの幅が長いものを大陽線という。

▼ポイントで買って保有している投資信託・騰落率ランキング

iFreeNEXT FANG+インデックス 12.03%
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 8.59%
iFreeNEXT NASDAQ次世代50 8.00%
キャピタル世界株式ファンド 7.75%
NEW!eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 7.60%
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) 7.01%
NEW!アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし) 7.01%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド 6.86%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 6.83%
netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし) 6.81%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) 6.27%
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族(Funds-iフォーカス米国株式配当貴族) 5.53%
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド 5.13%
楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)) 4.79%
ひふみプラス ▲0.75%