株式投資で大失敗してしまう理由は?
では、逆に株式投資で大失敗してしまう理由はなんだと思いますか。
これもいくつかありますが、最も代表的なのは「買った株が値下がりしても持ち続けた結果、さらに大きく値下がりして塩漬け株になってしまう」ことです。
買った株の株価が下がるというのは、いわば「見込み違い」です。ですからできるだけ早急に処分する必要があるのですが、多くの個人投資家は「持ち続ければ、そのうちまた上がるだろう」と淡い期待を抱いてしまいます。
その結果、株価は戻るどころかさらに下落を続け、結局は塩漬け株を作ってしまうのです。
特に成長株を買った後、その株の成長が止まってしまった場合は、株価の下げもかなりきつくなります。
クックパッド(2193)やペッパーフードサービス(3053)などのように、高値から5分の1、10分の1へと下落してしまうことも珍しくありません。