8860 フジ住宅 東証1部

PER(株価収益率)10.42倍、PBR(株価純資産倍率)0.59倍、配当利回り3.94%

 2021年4月23日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲20.4%の39.80億円、経常利益▲23.0%の35.50億円の2期連続の減収・減益の見通し。

 2014年10月16日の562円を安値、2015年11月24日の806円を高値とする三角保ち合い(A)を形成し、この煮詰まったところの2016年7月8日の635円を安値とする上放れで上昇トレンド(B)を形成しました。この上昇トレンド(B)の中で、2018年5月22日の1,004円、7月2日の1,005円とダブル天井をつくって下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で長い調整が続き、2020年の2月6日の696円の高値から、コロナ相場の急落局面となり、3月13日に431円で底打ちとなりました。ここから3月27日の578円まで自律反発し、三角保ち合い(D)を形成して、7月31日の477円の安値から上放れし、下降トレンド(C)も上にぬけて今年の3月23日に788円まで上昇後、反落して押し目買いの形となっています。