軽い気持ちでもいい!とにかく早く投資デビューを
30代というのは微妙な年代だ。仕事もプライベートも忙しく回り始める。振り返ってみると、20代の頃の忙しさなんて大したことなかったと思うことも多いはずだ。
このとき、投資に興味や関心があってもリソースを割けないために投資デビューが遅れることがある。あっという間に5年くらいロスすることもある。これは投資の経験をロスすることと、積立原資を5年分ロスすることの二重の意味でもったいない。
むしろ思いついたら吉日とばかりに開設申し込みをしてしまおう。とにかくバランス型ファンドを1つ選び、月1万円でいいので投資デビューまでこぎ着けてしまいたい。
最低限、スタートに必要なのは、次の3つの手続きだろうか。なんとかここまでたどり着いていただきたい。
・iDeCoか、つみたてNISAを開設
・バランス型ファンドなどを1つ選ぶ
・毎月の積立額を指定する
きっと50代に至った頃には相応の投資資金が蓄積され、投資経験も豊富な個人投資家に成長していることができるだろう。