今週の指標:ドル/円
11月3日の大統領選を控え、トランプ対バイデンの世論調査が焦点になりそうです。今のところバイデン候補有利のようですが、増税計画に対してインフラへの大規模投資の期待が勝っており、株高の要因となっています。一方でトランプ米大統領の巻き返しの可能性もあり、為替市場は様子見となるというのが一般的な見方です。ドル買いが強まる場合は、10月29日発表の7-9月期GDPが市場予想を上回れば、米長期金利が上昇し、ドル買いが強まる可能性があります。レンジは1ドル=104~106円を想定しています。