本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは105.75円
↓下値メドは105.00円
今朝の天気マークは「くもり」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
個人投資家、
円安予想はたった2割
楽天証券が個人投資家の方々を対象に実施した相場見通しのアンケート調査によると、約44%が10月のドル/円は「104.00円よりもドル安/円高」に動く可能性があると予想しています。一方で「106.50円よりもドル高/円安」約21%。残りの約35%は「104.00円から106.50円」のレンジ相場派でした。
10月のこれまでのレンジは、104.94円から106.11円。中心値は105.53円。今のところは、10月の高値/安値を抜けることなく、レンジ相場が続いています。
今週は引き続き、米国の追加景気対策を巡る動きがFX市場の材料になるでしょう。再流行する新型コロナによる欧州主要都市のロックダウン拡のなかで、ワクチン開発のニュースにもマーケットは敏感です。
FRB(米連邦準備制度理事会)の米経済見通しは、ワクチン配布と追加景気対策(財政出動)が前提です。つまり、この2つ予定が狂ってしまえば、FRBは景気見通しの「下方修正」に追い込まれるリスクもあるわけです。
ブレグジット交渉を巡る英国対EU(欧州連合)のバトルも注目。完全決裂するおそれは低いとしても、交渉継続という楽観が前提になっているので、安心のハードルが高いことも事実です。
10月後半のドル/円はどうなるか。最新位置情報は「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース
16日のドル/円のNY市場終値は105.40円
前営業日の終値比▲0.01円だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。
今日の格言:
成功とは、失敗から失敗へと情熱を失わずに進む能力のことだ ウインストン・チャーチル
各国・各通貨トピックス
新型コロナウイルス:
肥満患者は新型コロナの死亡リスクが50%上昇 研究結果
英、10月は1日50,000人が感染、1日200人死者まで悪化も
ドル:
FRBが地方債に「強力介入」の準備 州政府の破綻危機受け
イエレン前議長「コロナが終息したあとも米経済の回復は鈍い」
シカゴ連銀総裁「インフレがオーバーシュートする前の利上げもありえる」
米大統領選:
トランプ大統領「私は終身大統領制が良いと思う」
ユーロ:
ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁「ユーロはインフレ期待の重要な構成要素」
レーンECB主任エコノミスト「ユーロの水準はインフレ見通しに影響」
ポンド:
JPモルガンが欧州の拠点をロンドンからフランクフルトへ移転
アイルランド、合意なき離脱に備えて準備始める
円:
ホンダ、F1レースから撤退 F1は将来の自動車技術を試験する場でなくなった
南アランド:
南アランド:経済再開した途端に賃金スト 数千人の労働者が参加
スイスフラン:
スイス、EUとの「人の移動の自由」破棄求める国民投票で却下
その他:
タイが「トムヤムクン」をユネスコの無形文化遺産に正式申請する意向
アメリカで30代、40代で退職する「FIREムーブメント」が話題
英ブックメーカー、米大統領選巡る賭け中止 トランプ氏のコロナ感染で
世界最大のチリの鉱山ストで銅が供給不安になるおそれ