マイナンバーカードを申請してみよう!

準備するもの

 いずれの方法でも、通知カードと一緒に届いた「個人番号カード交付申請書」が必要です。紛失した場合は、お住まいの市区町村窓口で新しい交付申請書を交付してもらえますが、郵送での申請なら、手書き用の交付申請書と封筒を専用サイトからダウンロードして使用できます。
ただし、郵送はカード発行までに多少時間がかかります。早く手に入れるには、スマートフォンでの申請がオススメです。

PC/スマホ/郵送/証明写真機から申請

 マイナンバーカードの申請方法は「スマホ」「パソコン」「郵送」「証明写真機」の4つがあり、どれも簡単に申請ができます。

スマホで申請

 スマートフォンのカメラで顔写真を撮影します。個人番号カード交付申請書のQRコードを読み取り、申請用WEBサイトでメールアドレスを登録。登録されたメールアドレス宛に通知される申請者専用WEBサイトにアクセスし、画面にしたがって必要事項を入力のうえ、顔写真を添付して送信します。

・パソコンで申請

 デジカメやスマホで顔写真を撮影し、パソコンに保存します。申請用WEBサイトにアクセスしてメールアドレスを登録。登録されたメールアドレス宛に通知される申請者専用WEBサイトにアクセスし、個人番号カード交付申請書に記載の申請書IDなどの必要事項を入力のうえ、顔写真を添付して送信します。

郵送で申請

 個人番号カード交付申請書に必要事項を記入し、6カ月以内に撮影した顔写真を貼り付けて郵送します。交付申請書をなくした場合は、専用サイトからダウンロードすることができます。

街なかの証明用写真機で申請

 証明用写真機のタッチパネルから「個人番号カード申請」を選択し、撮影用のお金を入れて、個人番号カード交付申請書のQRコードをバーコードリーダーにかざします。画面の案内にしたがって必要事項を入力し、顔写真を撮影して送信します。

 対応している証明写真機とそうでないものがあるので、あらかじめ確認しましょう。

約1カ月後に届く、交付通知書をもって受け取り

 申請後、1カ月くらいで交付通知書(はがき)が自宅に届きます。交付通知書に受け取りに必要な物、受け取り期限、交付場所などが書かれているので、その内容に沿って本人が受け取りに行きます。本人が病気などで受け取りに行くのが難しい場合に限り、代理人に委任することも可能です。

 交付窓口で本人確認をしたうえで、その場でカード内共通の暗証番号と戸籍証明の第2暗証番号、署名用電子証明書(公的個人認証)用の暗証番号の3種類の暗証番号を設定してカードが交付されます。暗証番号は行く前に考えておくのがオススメ。忘れて複数回間違ったパスワードを入力し、ロックがかかってしまった場合は、再度パスワードを設定するために、お住まいの市区町村の窓口へ出向く必要がありますので、忘れないようにメモなどを取り、しっかり保管をしておきましょう。

覚えておこう!注意事項

紛失した場合は…
 これだけ用途がひろがり、所持する機会が増えるとどうしても紛失のリスクもあります。紛失した場合は、専用コールセンターで24時間365日、マイナンバーカードの機能を停止することができます。