制度(6カ月)?一般(無期限)の違いは? 

タケル 信用取引口座が開設されたお知らせが、メールで届きました。ドーシタ師範、いよいよ本当に信用取引スタートです。

 

ドーシタ師範 では、タケル。信用取引は株式を「買い」からも「売り」からもスタートできることは、もう認識済みだと思う。はじめての信用取引は買いか、売りか、さあどうする?

 

タケル 「買い」で始めます!

ドーシタ師範 うむ。PCでのログイン後から買い建て新規注文の流れをイチからなぞっていくとするか。

買い建て新規注文の流れ

(1)ログイン後のPCウェブ画面で[国内株式]→[注文]→[信用取引]をクリック

(2)[銘柄名・銘柄コード]欄に入力し、欄の横の[検索]をクリックすると
すぐ下に候補が表示される

(3)取引したい銘柄名の左にある[新規]をクリック

(4)新規注文の条件を選択する

タケル とりあえず、100株の買い建て新規注文を入れました。ドーシタ師範、上の取引画面の[信用区分(期限)]ですが、[制度(6ケ月)]を選んだほうがいいのですか。以前、【2の巻】で教えていただいたとき、信用取引には、制度信用取引一般信用取引の2種類があって、「取引ができる銘柄や返済期限、金利や規制などのルールをどこが決めているか」で分かれるということでしたよね。実際、どっちがオトクなんですか。

・制度信用→証券取引所がルールを決めている

・一般信用→各証券会社がそれぞれのルールを決めている

ドーシタ師範 オトクという尺度ほど、あやふやなものはないが…。まず、制度信用と一般信用の違いを確認だ。