緊急事態宣言下、追い風となった銘柄を再確認
緊急事態宣言下、「コロナ追い風業種」として株価上昇が目立った主な個別銘柄は以下です。
- ドラッグストア
- 衛生品メーカー
- 食品スーパー
- 通販関連
- テレワーク関連
さらに、業績リスクが小さいと思われる「5G(第5世代移動通信システム)などに絡む優良株」にも物色の矛先が向かいました。
追い風銘柄は利益確定売りで一時的に安くなるとすぐに買いが入り、その堅調さが評価につながり、さらに投資資金を集め、軒並み高値を更新してきた経緯があります。中には、今もその動きを継続したままの銘柄もあります。
以下は、コロナ警戒感が広がり、人々の感染防止への意識が強くなればなるほど株価が堅調になることが予想される銘柄の例です。
コード | 銘柄名 | 株価(円) |
---|---|---|
3141 | ウエルシアホールディングス | 9,730 |
4574 | 大幸薬品 | 2,410 |
8289 | Olympicグループ | 1,039 |
4477 | BASE | 7,300 |
7518 | ネットワンシステムズ | 4,280 |
6754 | アンリツ | 2,515 |
※株価データは2020年8月5日終値ベース |
ウエルシアホールディングス(3141・東証1部)
ドラッグチェーン最大手級企業です。
・ウエルシアホールディングスの日足チャート
大幸薬品(4574・東証1部)
消毒剤「クレベリン」のメーカーです。
・大幸薬品の日足チャート
Olympicグループ(8289・東証1部)
首都圏地盤に食品スーパーや大型ホームセンターを出店しています。
・Olympicグループの日足チャート