【目次】
- 【日本株、米国株】日米株式市場で時価総額が増えた銘柄は?
- 【日本株】みんなが買った銘柄は?
- 【投資信託】運用成績ランキング
- 【コモディティ】各銘柄の騰落率
- 【FX】「勝ち組」&「負け組」通貨ペア
- 2020年上半期の米国雇用統計
2020年上半期、時価総額が増えた銘柄は?日米株式市場の変化をチェック
S&P500指数構成企業―時価総額の年初来増加額
# | ティッカー | S&P500指数の 構成企業 (企業名) |
時価総額の 年初来増減 (億ドル) |
時価総額 2020/7/7時点 | |
---|---|---|---|---|---|
(億ドル) | ウエイト(%) | ||||
1 | AMZN | アマゾン・ドット・コム | 5,802 | 14,964 | 5.51 |
2 | MSFT | マイクロソフト | 3,762 | 15,793 | 5.81 |
3 | AAPL | アップル | 3,106 | 16,154 | 5.94 |
4 | FB | フェイスブック | 1,015 | 6,868 | 2.53 |
5 | NVDA | エヌビディア | 988 | 2,428 | 0.89 |
6 | GOOG | アルファベット | 925 | 10,153 | 3.74 |
7 | PYPL | ペイパル・ホールディングス | 811 | 2,082 | 0.77 |
8 | NFLX | ネットフリックス | 751 | 2,169 | 0.80 |
9 | TMUS | TモバイルUS | 642 | 1,313 | 0.48 |
10 | ADBE | アドビ | 559 | 2,155 | 0.79 |
S&P500の時価総額(億ドル) | -6,991 | 271,812 | 100.00 | ||
※S&P500指数構成企業で「時価総額の年初来増加額」の上位10企業のみを示したものです。 出所:Bloombergのデータをもとに楽天証券経済研究所作成(2020年7月7日) |
東証一部上場企業―時価総額の年初来増加額
# | コード | TOPIXの構成企業 (企業名) |
時価総額の 年初来増減 (兆円) |
時価総額 2020/7/7時点 | |
---|---|---|---|---|---|
(兆円) | ウエイト(%) | ||||
1 | 4519 | 中外製薬 | 3.62 | 9.26 | 1.54 |
2 | 9984 | ソフトバンクグループ(SBG) | 2.83 | 12.77 | 2.12 |
3 | 6861 | キーエンス | 1.54 | 10.90 | 1.81 |
4 | 2413 | エムスリー | 1.05 | 3.30 | 0.55 |
5 | 7974 | 任天堂 | 0.99 | 6.78 | 1.13 |
6 | 4568 | 第一三共 | 0.97 | 6.09 | 1.01 |
7 | 3659 | ネクソン | 0.96 | 2.27 | 0.38 |
8 | 6367 | ダイキン工業 | 0.79 | 5.31 | 0.88 |
9 | 4612 | 日本ペイントホールディングス | 0.76 | 2.60 | 0.43 |
10 | 8035 | 東京エレクトロン | 0.74 | 4.70 | 0.78 |
TOPIXの時価総額(兆円) | -54.27 | 601.16 | 100.00 | ||
※東証1部上場企業で「時価総額の年初来増加額」の上位10企業のみを示したものです。 出所:Bloombergのデータをもとに楽天証券経済研究所作成(2020年7月7日) |
時価総額(株価×発行済株式数)は、上場企業が主力とするビジネスの成長性、収益性、経済全体への貢献を集約し「長期の視点に立った企業価値の成長」を反映するとされます。
米国市場では、コロナ禍を契機に「デジタルシフト(社会のあらゆる分野でIT化・デジタル化が進む現象)」が加速するとの観測が、IT関連株の時価総額を増加させていると言えます。
TOPIX(東証株価指数)も、米国市場ほどではありませんが、デジタルシフトに伴う変化がみられます。自動車、通信大手、銀行などが時価総額を減らした一方、IT、FA、医薬関連などのウエイトが増えています。
※詳しい解説はこちら!
デジタルシフトが加速?時価総額の変化でみる日米株式市場(2020年7月3日)