コロナ禍の勝ち組、「通販」と「クラウドファンディング」

 コロナ禍での勝ち組である「通販」業界に、大手業者だけでなく、小規模業者や個人も参入してきています。これはアフターコロナの「新たな動き」と言えます。

 また、無数のクラウドファンディングが立ち上げられていることも、新たな動きの一つです。クラウドファンディングとは、インターネットを通して、事業や活動に共感した人や応援したいと思ってくれる人から資金を募る仕組みです。

 現在立ち上げられているクラウドファンディングは、飲食店やライブハウスなど、営業自粛を余儀なくされた業種のものが目立ちます。この場合、出資のリターンとして食事券や入場券がもらえる場合がほとんどです。これはやや形態が異なる「通販」と捉えることもできます。

 マザーズ市場に2019年12月に上場した「マクアケ(4479)」はクラウドファンディングのプラットフォーム「マクアケ」を運営している企業ですが、現在株価が急上昇しています。

 以下に通販に注力することで拡大が見込める10万円株を紹介します。