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[9月第5週]ダイニック、東急建設、芦森工業、セイコーホールディングス、パソナグループ
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

[9月第5週]ダイニック、東急建設、芦森工業、セイコーホールディングス、パソナグループ

2017/10/2
ダイニック、東急建設、芦森工業、セイコーホールディングス、パソナグループ
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3551 ダイニック 東証1部

 8月9日発表の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益+4.2%の12.5億円、経常利益は-1.5%の13.5億円となっています。事業内容は繊維、印刷情報関連、住生活環境など(※有機EL向け高性能水分除去シールを手掛けていることから、有機ELを使用したiPhone<アイフォーン>新製品の発売開始で同社に注目が集まり9月14日にストップ高まで上昇。割安株の側面もあります)。

 2012年6月4日の130円を安値に8月20日は162円まで上昇後、三角保ち合い(A)を形成し、その煮詰まったところで11月12日の145円を安値に、アベノミクス相場にサポートされて2013年3月11日の226円まで上昇。

 その後、ゆるやかな下降トレンド(B)へ移行していましたが、2016年4月11日の143円を安値に、今年の1月19日の196円まで上昇。下降トレンド(B)を上放れし、6月16日の183円まで押し目を入れたあと、上昇トレンド(C)の動きとなっていました。この中で9月14日に有機ELの材料でストップ高となって284円まで上昇し、その後押し目を形成しています。

 

1720 東急建設 東証1部

 8月8日発表時点の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は+2.8%の177億円、経常利益は+0.3%の189億円の増収・増益の見通し。5月9日時点の見通しと変わらず。

 2014年10月17日の470円を安値に上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2015年8月18日の1,170円、9月1日の1,175円とダブル天井に近い形となって下落。上昇トレンド(A)を切って9月24日の952円の安値をつけ、10月13日の1,018円まで戻したあと再下落となって下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で2016年2月5日の728円で底打ちとなって反発に転じ、8月8日の1,112円まで上昇後、三角保ち合い(C)に。その後、煮詰まってきたところで今年の9月25日の910円で買い転換となりました。

 

3526 芦森工業 東証1部

 9月27日、株式併合により株価が10倍となり、分析は株式併合前の株価で分析しています。

 8月10日発表時点の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比の営業利益で+58.9%の24億円、経常利益は+68.9%の23億円と大幅な増収・増益に回復の見通し。5月12日発表時点の見通しと変わらず。

 自動車用シートベルトやエアバッグなど安全部品を手掛けており、エアバッグの大手タカタが民事再生法適用申請となり、同社への代替需要が膨らむとの思惑から7月5日に478円まで急騰。過熱後の調整完了を待つところです。

 2014年5月21日の115円を安値に7月14日の308円まで急騰したあと下降トレンド(A)へ移行。この中で2016年2月12日の127円の安値をつけて、6月13日の199円まで反発後、三角保ち合い(B)を形成していました。

 これが煮詰まって今年の4月6日の149円を安値に急騰となって上昇トレンド(C)へ転換。この中で7月5日に478円の高値をつけ、7月25日には419円の戻り天井をつけて上昇トレンド(C)を切って8月14日の289円まで下落しました。ここを安値にもみ合って8月24日に317円で買い転換となって338円まで上昇して押し目を形成しています。

 

8050 セイコーホールディングス 東証1部

 9月27日、株式併合により株価が5倍になっており、分析は株式併合前の株価で分析しています。

 8月2日発表の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益-13.2%の65億円、経常利益+4.9%の70億円と減収・増益の見通し。5月10日時点の予想と変わらず。

 2014年4月15日の328円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2014年12月8日の745円、2015年8月20日の822円、11月24日の838円と3段の順上げ(順上げの三尊天井)となって、12月11日の753円で売り転換となり、上昇トレンド(A)を切って急落となりました。

 2016年2月16日の388円でいったん下げ止まって自律反発し、3月14日の486円まで戻るものの下降トレンド(B)へ移行しました。この中で7月6日の291円で底打ちとなって三角保ち合い(C)を形成したあと上放れとなり、下降トレンド(B)を上に抜けて12月12日の472円まで上昇。その後、今年1月18日の394円まで押し目を入れ、ゆるやかな上昇トレンド(D)となっています。

 この中で3月9日の523円まで上昇し、6月15日の426円まで押し目を入れて7月31日に2,465円(併合前493円)で買い転換となり、その後もみあっているところです。

 

2168 パソナグループ 東証1部

 7月14日発表の2018年5月期本決算予想は、2017年5月期比で営業利益+25.9%の56.5億円、経常利益は+29.7%の56億円の増収・増益で当期利益も10億円の黒字転換の見通し。

 2015年8月18日の1,437円を高値に8月25日の1,070円まで下落し、8月28日の1,250円まで自律反発したあと下降トレンド(A)入りとなりました。この中で2016年2月12日の542円で底打ちとなって反発し、下降トレンド(A)を上抜け。3月31日の847円まで上昇後、上向きの先細三角形(B)を形成しました。

 この先細三角形(B)の中で、今年の2月3日の761円を安値に大幅上昇となって上放れし、6月16日の1,169円まで上昇後、7月6日の1,003円まで押し目を入れ、7月21日には1,378円の高値をつけました。ここでいったん調整入りとなって9月6日の1,072円まで押し目を入れましたが、9月28日に1,219円で買い転換となりました。

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