コロナ・ショックによる株価急落から2カ月あまり。日本株の反発上昇が止まりません。この上昇に乗れた人と乗れなかった人がいるでしょう。両者の違いはどこにあるのでしょうか?

コロナ・ショック前の水準を超える銘柄が続出

 日経平均株価は2万2,000円台を突破し、3月の安値からは30%以上の反発となっています。

 マザーズ指数は驚異的な上昇となり、2カ月余りでおよそ2倍にまで上昇、コロナ・ショック前の水準どころか、2019年の高値さえ上回っています。

 個別銘柄をみても、コロナ・ショック前の水準を軽々超え、上場来高値を更新し続ける銘柄がいくつもあります。

 しかし、この株価上昇にうまく乗ることができた人は、少ないのではないでしょうか。