(今週の指標)日経平均株価

 日経平均は、これまでNYダウに追随しており、そのままNYダウが戻りを試せば、日経平均も一時2万2,000円を回復する場面はありそうです。しかし、緊急事態宣言の全面解除のあと東京や北九州市などでは新規の感染者が相次いでおり第2次感染への動向をにらむ展開が想定されます。

 日経平均は28日までに4日続伸し、上げ幅が計1,500円強になっており、28日時点で日経平均は25日移動平均線を4週連続上回り、乖離(かいり)率は7%と過熱感が出てきています。来週の12日はメジャーSQですので先物主導での荒い動きも出てくることになります。