(今週の指標)NYダウ平均株価
感染症対策本部の感染症の専門家が現時点での死亡者予想数をこれまでの10万~20万人を6万人に下方修正し、トランプ米大統領は「トンネルの出口が見えてきた」と言及したことで、先週のNYダウは一時2万4,008ドルまで戻しました。早ければ5月頃には経済活動の再開への期待も出ており、相場をサポートする要因となりますが、政府のリップサービスの側面もあり、また、4-6月期の雇用や経済指標は過去最悪となることが確実なので楽観しすぎは危険です。チャートからは目先は2万4,000ドル台からは上値は重くなりそうです。