災害復旧で道路舗装などの需要堅調
ショーボンドホールディングス(1414・東証1部)
橋梁、道路などインフラ補修工事の専業企業。
・ショーボンドホールディングスの日足チャート
![](/mwimgs/e/c/-/img_ecd541adb4c9726e42d3006252f412c656797.png)
青:出来高移動平均(25日)
緑:出来高移動平均(75日)
コムシスホールディングス(1721・東証1部)
電気通信工事の最大手企業。
・コムシスホールディングスの日足チャート
![](/mwimgs/2/6/-/img_26d3c3929ac8489ea8db8b66bf4e84ca61453.png)
青:出来高移動平均(25日)
緑:出来高移動平均(75日)
NIPPO(1881・東証1部)
道路舗装の最大手企業。
・NIPPOの日足チャート
![](/mwimgs/0/2/-/img_0242e8dd824b9f4c02950387b40a778246119.png)
青:出来高移動平均(25日)
緑:出来高移動平均(75日)
2020年初に発生した米国とイランの対立もこれら内需銘柄にはほぼ無関係だったことが分かります。NIPPO(1881)については、同業の前田道路(1883)が親会社の準大手ゼネコン前田建設(1824)によるTOB(公開買い付け)発表によって急伸し、他道路株も一斉に値を飛ばした背景がありますが、それに関しても潜在的に道路株の需給関係が好転していない中では実現しなかったものと思われます。投資家は「災害対策などによって業界の中長期的な需要は堅調だ」と見ているのかもしれません。巨額の経済対策を背景とする公共投資関連銘柄にはいっそう注目していきたいところです。
参考となる10万円で投資可能な公共投資関連株を6銘柄紹介しておきます。