スマホでの確定申告ができる範囲が拡大!

 2019年分の所得税確定申告は、スマートフォン専用画面にて作成することができます。対象者は国税庁のサイトで確認できます。

 例えば、所得が給与所得や公的年金等、その他雑所得、一時所得のみで、税額控除がないような方であればスマートフォン専用画面だけで操作が完結します。

 2018年分でもスマートフォン専用画面で作成できたのですが、対象者がかなり限られていました。2019年分は対象者がかなり広がっています。

 ただ、事業所得や不動産所得がある方や、株式等の譲渡所得、配当所得などにはまだ対応できていないので、その場合は従来通りの画面で作成することになります。スマートフォンで作成すること自体は可能ですが、スマートフォン専用画面ではないため、見にくいかもしれません(その場合はパソコンにて作成しましょう)。