中東情勢が緊迫

 1月3日(金)、イラクのバグダッド近郊でイスラム革命防衛隊特殊部隊クッズフォースのカシム・スレイマニ総司令官が、米軍の攻撃で死亡しました。米国がスレイマニ総司令官を攻撃した理由は、スレイマニ総司令官が次の在バグダッド米国大使館の攻撃を画策していたからです。

 これまでにイラクでは、米国の請負業者、ならびに兵士が攻撃を受け死傷者が出る、在テヘラン米国大使館に暴徒が押し寄せるなど、緊張が高まっていました。

 そして、これが報道された3日は、米国の防衛関連株は軒並み買われました。そこで今回は、防衛関連株の近況についてレポートします。