ゲーム感覚!株式投資体験をやってみた

そうくん:ぼく、ドラゴンガスを買うよ

ママ:株の値段の動きをよく見て、買った値段よりも高くなった時に売るのよ
おねいさん:1日5回の体験時間には、タブレット端末を使って本格的な株の売買がオンラインで体験ができます。参加人数は最大34人。仮想所持金は1,000万円。先の3銘柄を売買してもうけを競います

そうくん:ママが株の値段をよく見て、というのだけれど、値段が高い、安いって、どこをみるの?

おねいさん:画面に学校で習う「折れ線グラフ」のような線が映っているでしょう。これが株の値段の動きを表す「株価チャート」というものなの

そうくん:わかった! 上の方が高くて、下の方が安いんだね
そうくん:うしさんがいるよ。「とうしくん」だって
ママ:「証券知識普及プロジェクト」マスコットキャラクターと書いてあるわ。漢字で書くと「投資くん」なのね。日本橋兜町生まれの男の子で、10頭兄弟……

そうくん:えっ!? だから「とう、うし」なの?  (※どちらも本当です)
おねいさん:次は、東証アローズを一周できる見学回廊へいきましょう。 東証アローズは1999年4月まで「株券売買立会場」と呼ばれていた場所にあります。広さはテニスコート4面分、床から天井までの高さは約15m。「株券売買立会場」当時は手サインなどにより取引をしていました。今は全ての取引がコンピューターで行われています。直径17mのマーケットセンターでは、取引所の社員が売買注文の監視を行っています。奥に見えるのは「チッカー」と呼ばれる1周50mの円柱形の電光掲示板。売買が活発だと早く回り、少ないとゆっくり回るんですよ

そうくん:パパの会社の名前もくるくるしてるのかな…