中東不安のほか、足元の油価下落により石油輸出国機構(OPEC)プラスによる減産維持の可能性もある。しかし、下げ止まりからの反発には、投資家心理の改善が必要不可欠だろう。米中、両国の出方次第にはなるが、まずは株価の戻りを確認したい。株式市場の軟調ムードが続く限り、しばらくは下値模索の展開を強いられる公算が大きい。節目の55ドルをあっさりを下抜いたこともあり、次の下値目処は節目の50ドル。
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今週の予想
- WTI やや弱め 50.00-55.00ドル
- BRENT やや弱め 61.00-66.00ドル