インテル

 インテルの第1四半期決算はEPSが予想87セントに対し89セント、売上高が予想160億ドルに対し161億ドル、売上高成長率は前年同期比±0%でした。

 第2四半期のEPSは予想1.02ドルに対し89セント、売上高は予想168.8億ドルに対し156億ドルが提示されました。

 2019年度のEPSは予想4.50ドルに対し新ガイダンス4.35ドル、売上高は予想710.7億ドルに対し、新ガイダンス690億ドルが提示されました。

 インテルはカンファレンスコールの中でデータセンター向けのビジネスの減速に言及しました。これは同社にとって重要なビジネスなので投資家は嫌気しています。

ザイリンクス

 ザイリンクスの第4四半期(3月期)決算はEPSが予想96セントに対し94セント、売上高が予想8.26億ドルに対し、8.28億ドルでした。

 地域別売上高は北米が+13%、アジア太平洋が+56%、欧州が+12%、日本が+20%でした。

 エンドマーケット別売上高はコミュニケーションが+74%、データセンターが▲7%、自動車・消費者+20%、工業・防衛が+1%でした。

 コミュニケーション向けが急成長した背景は5G(第5世代移動通信システム)向けの出荷が好調だったことによります。韓国、中国での5Gインフラ建設が需要を牽引しました。

 在庫は112日でした。ちなみに前年同期は117日でした。
第1四半期売上高は予想8.35億ドルに対し、新ガイダンス8.35億~8.65億ドルが提示されました。