(今週の指標)日経平均株価

 今週は、先週末12日の半導体市況の改善期待もあって終値では約4カ月ぶりの高値となったものの、2万2,000円水準は大きな抵抗ゾーンであり、日米の貿易協議や中国景気の動向に影響を受けることになります。

 基本的に10連休を控えた様子見が強い中で、15日から2日間の日米の貿易交渉は米国の日本に対する圧力次第では、下押し要因となります。17日発表の中国のGDPも中国の景気対策の効果が示されればプラス要因ですが、そうでなければマイナス要因となります。