これといった決め手がなかったため、方向感を欠いた動きとなった。様子見から横ばいトレンドになりつつあり、エネルギーが蓄積されているため、レンジを放れると一方向へのバイアスが強まりやすい。上は55ドル、下は50ドルの各々の節目をブレイクすると、短期的に一方向への動きが加速しやすいため注意したいところ。需給面は概ね弱めと判断できるが、株価動向次第の相場付きは今週も続く見通し。

 

 

 

今週の予想

  • WTI    中立 51.50-55.50ドル
  • BRENT    中立 59.50-63.50ドル