まとめ:株価データで一挙に振り返る平成の30年
いかがでしたか。平成の株式市場のヒストリーを駆け足で(雑なだけ?)振り返りました。
改めて感じたのは、平成の入り口(平成元年)で未曾有の資産運用バブルが起きていたため、その後始末に時間を要した時代だったのではないかということ。これは、平成ラストの今にも通じます。
平成の終盤を彩ったのは、間違いなくアベノミクス相場(2013年~)。2013年に、外国人が年間15兆円という過去最大の買越額を記録しました。ここにきて株価が低迷しているのも、この後始末に苦しんでいるためと言えるのはないでしょうか。
平成の次の新しい時代に、あまり遺恨を残さないように…これを願うばかりです。まずは、官製相場からできるだけ早く卒業したいところです。