Q8:投資したい国があった。どうやって探せば?
A8:投資信託のよいところは、金額や調査の面で個人では投資しにくい投資対象にも、かんたん手軽に投資できる点です。たとえば、「インドがこれからよさそうだ」と思ったとして、インドのどの企業がいいのかを探して、株式に投資するのは、コスト的にも手間的にも個人にはハードルが高くなります。そんなときは、インド全体に投資する投資信託を買うことで、当初の目的をかんたんに達成できます。
■たとえば、インドの株に投資するファンドを探すなら?≫≫検索結果のイメージ
Q9:投資信託を買って、お得なことってある?
A9:投資の第一歩を踏み出す人に、節税しながら資産運用ができる、おすすめの国の制度があります。「iDeCo(イデコ)」や「NISA(ニーサ)」「つみたてNISA」です。
iDeCoは、国民年金や厚生年金などの公的年金に上乗せして、任意で加入できる私的年金の一種。 積み立て時、運用時、受け取り時、3つの税制優遇を受けられるので、将来に備えつつ、節税できるメリットがあります。
NISAは、毎年一定金額内の範囲で金融商品に投資し、利益が出た場合、通常約20%かかる税金がまるまるゼロになるもの。「投資」によって得られた利益が「非課税」になる制度なので、正式名称は「少額投資非課税制度」と言います。
このお得な制度をぜひ活用して、資産を増やしてみませんか。
投資を知らない、興味があるけれど経験がない人も「投資って必要なんだ!」と知ることができたのではないでしょうか。
▼投資信託や投資について、もっと篠田の解説を知りたい方はこちらをご参照ください。