(指標)NYダウ

 今週は、基本的には夏季休暇に入る投資家や市場関係者も多く、閑散取引の中でトランプ大統領のトルコへの輸入関税(鉄鋼、アルミニュウム)の2倍引き上げ方針から、欧州の金融機関への悪影響から金融市場が混乱しており、米中貿易の激化も絡んで目先は下値を試す動きも想定されます。

(指標)ドル/円

 今週も引き続き、米中貿易摩擦の激化が継続。また、トルコリラの急落もあり欧州の一部の銀行で急落し、リスク回避の円高が高まるものと思われます。一方でFRB(米連邦準備制度理事会)による9月、12月の追加利上げ方針がドル買いを支えることになり、また、日米の貿易協議は9月の日米首脳会議に先送りされたので結局もみあいとなりそうです。