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[11月第2週]パイオニア、理想科学工業、日本カーボン、バリューコマース、帝人
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

[11月第2週]パイオニア、理想科学工業、日本カーボン、バリューコマース、帝人

2017/11/13
パイオニア、理想科学工業、日本カーボン、バリューコマース、帝人
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6773 パイオニア 東証1部

 8月7日発表の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は+140%の100億円、経常利益は未定で、当期利益は35億円の黒字転換となった。

 同社はカーナビを展開し、若者中心に根強い人気の老舗。業績低迷から無配が続いているが黒字化も定着してきており。復配は近いかもしれない。決算発表直前であり、発表を確認して買うか、それとも損切りポイントを決めて買いなのか投資判断を必要とするところ。ときどき急騰する銘柄だ。

 2014年9月3日の352円の高値から2015年8月25日の203円まで下落した後、急騰となって11月30日の392円まで上昇。ここをピークに下降トレンド(A)入りとなった。

 この中で2016年7月8日の162円、8月3日の178円と二点底をつけて、今年の1月6日には269円まで戻したものの、再下落。4月28日の198円まで下げた後、もみ合いとなり、9月8日に197円とダブル底のような形から反発しました。10月24日に222円で買い転換となっています。

 ただし、現時点では下降トレンド(A)にアタマを抑えられており、上放れを待っている状況。決算発表待ちです。

 

6413 理想科学工業 東証1部

 11月2日発表の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は+10.2%の44億円、経常利益は+6.6%の44億円の増収・増益に回復し、5月9日、7月31日時点の予想と変わらず。

 2015年8月6日の2,724円を高値に下降トレンド(A)へ転換。2016年2月12日の1,465円の安値をつけて、3月22日の1,848円まで上昇するものの、もみ合った後、再び下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で2016年7月8日の1,258円で底打ちとなり、上昇トレンド(C)への転換となりました。

 この上昇トレンド(C)の中で今年の7月31日に2,377円まで上昇し、ここを目先のピークにして9月6日の1,988円まで押し目を入れ、小さな三角保ち合い(D)を形成して上放れの動きとなっています。

 

5302 日本カーボン 東証1部

 10月30日発表の2017年12月期本決算予想は、2016年12月期比で営業利益は13億円の黒字転換、経常利益も14億円と黒字転換の予想です。2月10日、4月28日時点では営業利益は10億円、経常利益は11億円の黒字転換の予想でしたが、8月4日時点で営業利益13億円と、経常利益14億円と、上方修正になりました。

 2015年4月13日の4,500円(併合前450円)を高値とする下降トレンド(A)の中で、2016年2月12日の1,590円(併合前159円)、8月19日の1,560円(併合前156円)とダブル底に近い形となって上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で上昇が続き、先月の10月16日の5,160円、10月31日の5,160円とダブル天井となって11月6日の4,640円で売り転換となりました。目先調整入りの可能性が高く、大きな押し目を待つスタンスとなります。

 

2491 バリューコマース 東証1部

 10月21日発表の2017年12月期本決算予想は、2016年12月期比で営業利益+106.1%の19億円、経常利益+91.8%の19.2億円の増収・増益の見通し。4月26日、7月26日時点の営業利益は+19.3%の11億円、経常利益は+9.9%の11億円からそれぞれ19億円、19.2億円へ上方修正となりました。

 2014年7月10日の1,060円をピークに8月8日の770円まで急落後、8月20日に865円まで反発した後、下降トレンド(A)へ移行。この下降トレンド(A)の中で2016年2月12日の295円、11月9日の316円と二点底をつけて上放れし、上昇トレンド(B)へ転換。この上昇トレンド(B)の中で10月4日の900円、10月13日の921円、10月30日の889円と三尊天井となって10月30日に803円で売り転換となっています。

 

3401 帝人 東証1部

 11月7日発表の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は8月1日の+13.3%の640億円から+20.3%の680億円へ、経常利益は+16.2%の650億円から+21.6%の680億円とともに上方修正へ。

 現在は2012年11月13日の780円(併合前156円)を安値とするアベノミクス相場の中長期上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2015年6月24日の2,495円(併合前499円)まで上昇し、ここでいったんピークに。その後、2016年6月24日の1,645円(併合前329円)まで下げて底打ちとなり、今年1月6日に2468円の戻り高値をつけました。

 6月7日に2,022円まで押し目を入れ、短期の上昇トレンド(B)を形成。11月7日の2,498円まで上昇し、2015年6月24日の高値2,495円をザラ場で更新しました。形としては1,665~2,456円のボックス圏(C)をわずかに抜けてきました。押し目買い有利の形です。

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