4 KDDI(9433)

時価総額:8兆9,171.7億円 自己資本比率:45.18% 配当利回り:3.27%

優待内容:100株以上で「auPAYマーケット」の商品カタログギフトから3,000円相当の地方特産品など1点

「au」プランドの携帯キャリア国内2位。優待株としても人気が高い。コロナ禍の業績への影響はほぼ皆無で、株価も長期上昇トレンドが継続。2022年の相場変調でも逆行高。

5 ケーズHLDG(8282)

時価総額:2,740.5億円 自己資本比率:64.19% 予想配当利回り:3.35%

優待内容:3月、9月、100株以上で各1,000円分の優待券1枚(1年以上継続保有で各1枚追加)

 割安株にも登場。安定株としても魅力大。現金値引きや手厚いアフターサービスが評判。コロナ特需の収束で今期、来期は減収減益予想。株価は1月安値1,080円から反転上昇中。

6 伊藤ハム米久HLDG(2296)

時価総額:2,042.8億円 自己資本比率:62.66% 予想配当利回り:3.2%

優待内容:1,000株以上で5,000円相当のハム詰め合わせなど自社グループ商品

 ハム・ソーセージ事業を展開。業績はここ数年ほぼ横ばい。食肉価格の高騰は2022年3月からの値上げで吸収。インフレ懸念で昨年12月に安値631円をつけて以降、株価反転上昇中。

 以上、6銘柄が財務面も優秀で、安定した配当収入にも期待できそうな優待株です。

 楽天証券の株主優待検索の総合人気ランキングでも、2023年から優待はなくなるもののJTは4位、ヤマダHLDGは5位、KDDIは10位と上位を占めています。

 安定性が高く株主配当金の利回りが高い大型株は、ある意味、株主優待投資の王道銘柄といえるでしょう。

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