本日のレンジ予測
↑上値メドは106.55円
↓下値メドは105.30円
おいでイスタンブール
17日(水曜)のマーケットで、ドル/円は横ばい。東京時間に106.23円まで上げて年初来高値を更新も、勢いは続かず。NY時間に発表された1月の米小売売上高は、予想+1.0%(前月比)に対して+5.0%。強い結果でしたがドル/円は上値を伸ばせず、その後は当日安値の105.77円まで下落。終値は105.89円。106円台を再挑戦する位置につけて小休止。
この日公表されたFOMC(米連邦市場委員会)議事録によると、FOMCは新型コロナが今後の経済見通しに重大なリスクをもたらすという認識で一致。コロナ変異種、ワクチン供給体制やワクチン副反応など、不確定要素が多いことが見通しを困難にさせています。
参加委員の何人かは、景気刺激策が予想以上に大型になることを予想。ペントアップ需要やワクチン接種拡大によって消費が拡大し雇用が急速に増加することで、見通しが「上振れ」する可能性を指摘。
全体としては、(悲観論が台頭していた)2020年に比べて、見通しはバランスが取れてきたものの、依然として「リスクは下方向」に傾いているとの意見が大勢でした。
「ドル安」は、新興国通貨でもはっきりと傾向が現れています。日本人投資家にとっての新興国通貨といえば、トルコリラ。今日はトルコ中銀が政策金利を発表します。今日の注目通貨をご覧ください。
主要指標 終値
今日の一言
人生には一秒たりともムダはない