以前に触れた5つの銘柄はサポートラインとして機能してきた長期的な安値水準を維持
足元、歴史的な安値付近で推移する5銘柄の具体的な値動きは以下のとおりです。
この5つの銘柄には、以下の2点の共通点が挙げられます。
1.足元の価格がリーマン・ショック後の安値に近い
2.リーマン・ショック直後の安値水準が、これまで何度も価格の反発のきっかけとなった(長期的な価格のサポートラインとして機能してきた)
勢いを伴って上昇している銘柄においては、これまで上昇してきた値幅が今後の下げ余地(つまりリスク)となっていると言えます。
一方、現在、歴史的な安値付近で推移し、かつその安値が長期的な価格のサポートラインとして機能してきた銘柄は、比較的、今後も価格は底固く推移する可能性があると筆者は考えています。
今後も長期的な視点で、砂糖、カカオ、天然ゴム、プラチナ、コーヒーの5銘柄の値動きに注目していきたいと思います。